クリーンポート・きぬってどんなところ?
ごみと聞いてどんなイメージを持っていますか?良いイメージを持っている人はあまりいないと思います。
しかし、ごみを出さずに生活することはできません。そのごみを誰も処理しなければイヤなにおいが出たり、気分が悪くなったりと悪いことだらけ。
そこで、健康な生活がおくれるように、安全で効率的なごみ処理を行うために、下妻市、八千代町、旧石下町、旧千代川村の広域事業として3年間の工事期間を経て、平成9年度、一般廃棄物ごみ処理施設クリーンポート・きぬが建てられました。
一般廃棄物ってなあに?
日常生活で出たごみや会社などの事業活動に伴って出たごみ(産業廃棄物以外のもの)です。
また、クリーンポート・きぬに搬入できるのは、下妻市・八千代町・常総市旧石下町から出たごみです。
施設紹介
受付
受付をする場所です。
ごみを捨てる前と後に重さを量ると、捨てた分の重さが分かります。
焼却プラットホーム
燃えるごみを捨てる場所です。
とびらの奥は、約1週間分のごみをためておくことが可能です。
粗大プラットフォーム
燃えないごみを捨てる場所です。
約2週間分のごみをためておくことが可能です。
焼却炉
燃えるごみを燃やす場所です。
燃やす温度は900度にもなります。
これまでのクリーンポート・きぬ
クリーンポート・きぬが建てられて25年以上が経ちます。来客された方には、「25年以上も経っている施設とは思えない」といた声をいただき、その度に嬉しくなります。そんなクリーンポート・きぬも見た目以上に老朽化しています。
一昔前までの考え方によると、焼却施設は、約15年で立替時期になっていました。しかしその後、市町の財政状況や今あるものを長く使うといった考え方から、延命化をする流れになりました。
そして、クリーンポート・きぬも延命化をする時期を迎え、平成29年度から令和元年度までの3年間で重要な機械の更新を行いました。更新をした機械は、全体で見ると3分の1程度であり、補修する箇所はありますが少しでも長く使える施設を目指して日々管理をしています。